薬剤師は薬のスペシャリスト

治療薬について心配なことは薬剤師に聞こう!

薬剤師って何してる人?

「医薬分業」という言葉を知っていますか?
世間一般的にも随分浸透してきたようなので、知っているという方、聞いたことあるという方も多いかもしれません。
ここでは医薬分業の起源や内容、現状についてまとめています。

まずは起源についてです。
医薬分業の始まりは遥か昔に遡ります。
800年近く前、歴史あるヨーロッパでローマ帝国の王が自らの毒殺を恐れ、自分に処方された薬を第三者に確認させたのが始まりと言われています。
1240年には医師が薬局をもってはいけないという法律まで定められました。
日本では明治時代初期にようやく医薬分業が始まります。
日本で薬局や薬剤師という言葉が生まれたのは1889年の薬律の制定の時です。

そんな昔から行われていた医薬分業ですが、どういったものなのでしょうか。
医薬分業とは、医師が薬の処方を、薬剤師が薬の調剤をという風にそれぞれの専門家が役割を分担することを言います。
なぜ医師だけではダメなのか、薬剤師が必要なのかと言うと、患者さんによっては薬をいくつも服用されている方がいます。
薬が増えれば増えるほど、薬どうしの相互作用や薬の副作用が問題となります。
医師は医療全般の専門家ではありますが、薬の詳しいところまではあまり知りません。
そこで薬について熟知した薬の専門家である薬剤師が必要なのです。

そんな大事な意味をもつ「医薬分業」はどこまで進んでいるのでしょうか。
今現在、医薬分業率の全国平均は70%を超えていますが、まだまだ100%には届きません。
医薬分業がかなり進んでいるアメリカは100%に近く、そんなアメリカや他の先進国と比べたら日本はまだまだというのが現状なのです。

TOPへ戻る